約 4,801,798 件
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1960.html
トゥームレイダー:アンダーワールド 【TOMB RAIDER UNDERWORLD】 メーカー スパイク 対応機種 PS3.PS2.Xb360.Wii.Windows.DS(海外) 発売日 2008.11.8 ジャンル A・AVG 古代の遺跡等を謎を解きながら冒険する トゥームレイダーシリーズの一つ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3553.html
このページは『トゥームレイダー レジェンド』(判定なし)と、シリーズ初代のリメイク『トゥームレイダー アニバーサリー』(良作)の2作品を紹介しています。 トゥームレイダー レジェンド 概要 変更されたシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 トゥームレイダー アニバーサリー 概要(アニバーサリー) 評価点(アニバーサリー) 問題点(アニバーサリー) 総評(アニバーサリー) 余談 トゥームレイダー レジェンド 【とぅーむれいだー れじぇんど】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Xbox 360プレイステーション2プレイステーション・ポータブルWindows 2000/XP 発売元 【360/PS2/PSP】スパイク【Win】ズー(日本語版販売) 開発元 Eidos InteractiveCrystal Dynamics 発売日 【360】2006年10月5日【PS2/PSP】2006年12月7日【Win】2007年9月28日 定価 【360/PS2】7,140円【PSP】5,040円【Win】オープンプライス レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 【Win】Best PRICE 2009年5月22日/3,990円【PS2/PSP】Spike the Best 2009年8月27日/2,940円 判定 なし トゥームレイダーシリーズ 概要 女性冒険家ララ・クロフトを操作して数々の遺跡を探索し、古代文明の謎に迫るトゥームレイダーシリーズの7作目。 前作『美しき逃亡者』にてシリーズの評価が地に落ちてしまった為、開発会社とシステムを大幅に刷新してリリースされた新世代の『トゥームレイダー』である。 ストーリーは前作から仕切りなおされ、ララの過去、そして伝説上の武器を巡る物語が展開される。 尚、今作からは『Gex』や『Legacy Of Kain』シリーズなどで実績をあげている、Eidos傘下のCrystal Dynamicsが開発を担当することとなった。 変更されたシステム これまでのシリーズの移動操作は『バイオハザード』に代表される、いわゆるラジコン操作(視点は後方視点の完全3D)だったが、今作からは行きたい方向を入力する一般的な3Dアクションのシステムに変更された。 これに伴い、素早く振り向く操作だったローリングが廃止。代わりにしゃがみアクションが追加され、移動やジャンプと組み合わせることで回避アクションができるようになった。 新たなアクションとしてグラップルが追加された。 グラップルポイントがある場所でジャンプしながら使用することで大きな穴を飛び越えたり、ジャンプでは届かない場所に登ったりできるようになった。 また、グラップルを特定のオブジェクトに引っ掛け、そのまま引っ張ったりララ自身が移動することで仕掛けを動作するなど謎解きにも活用される。 アクションとは別の新システムとしてPDA、ライト、双眼鏡が追加。 PDAは現在の目的やシークレットの取得数の確認ができ、ライトは暗い場所を照らすことができるが電池式の有限装備になっている。 双眼鏡は拡大・縮小ができ、RADモードにすることで仕掛けに関係するオブジェクトを確認できる。 メディパックが1種類に統一され、持てる数も制限されるようになったが、メニューを開かずともボタン1発で使用できるようになった。 攻撃アクションに精密射撃が追加され、特定のオブジェクトを破壊する際などに狙いを付けられるようになった(*1)。 武器は敵キャラを倒した際にドロップしたのを拾う事で使用可能になる。同じ種類の武器を拾うことで弾を補充可能(*2)。ただし、所持できる武器はハンドガン・ドロップ武器・手榴弾の3種類だけとなった。 PSP版はグラフィックの劣化、ボタン数の減少により操作方法変更などが行われている。 評価点 シリーズの特徴の1つであった難易度の高さが緩和され、初見プレイヤーでもプレイしやすくなった。 難易度低下の理由はチェックポイントの増加、操作性の変更による戦闘の難易度低下といった部分が挙げられる。特にチェックポイントは特定の地点を通過すると自動セーブが行われるようになり、快適さが増した。 低下したとは言え、先へ進むための仕掛けに頭を悩ませたり、素早い判断で回避する必要のあるボス戦なども用意されており全体的には良好と言えよう。 過去シリーズに比べるとチュートリアルもしっかりしており、序盤から少しずつ操作に慣れていけるなど全体的に親切な作りになった。 やりこみ要素であるリワード探しも楽しい。 ゴールド・シルバー・ブロンズの3種類があるが普通に探すだけではまず見つからないためステージを隅々まで探す必要がある。 中にはステージクリアには必要のない仕掛けを解く必要があったり、一本道になりがちなゲームプレイに幅を持たせている。 リワードを見つけるごとにコスチュームやコンセプトアートなどが解放されるため単に集めるだけに終わっていないのも良い点だろう。 一度クリアしたステージはタイムアタックが可能になった。 こちらもクリアすることでおまけとしてチートが解放される。全てを解放するのは一苦労だがチートはお遊び的なモノから敵を一撃で倒せるといった実用的なモノまで揃っているので、クリアする価値は充分にあるだろう。 ララの家であるクロフト邸が『3』以来久々の登場。 アクションの練習もできるが、どちらかと言うとおまけステージとしての趣が強く銃やグラップルを入手しつつリワードを集めていくことになる。 デザインも変更されており、実写映画版を意識したガラス張りのコンピュータルームなどが用意されている。 音楽面も映画的な演出と合わせた点が好評。スペクタクルな場面も多い。 日本語版のローカライズも丁寧で吹替えもしっかりしている。 賛否両論点 システム変更によりトゥームレイダーの持ち味が失われた部分がある。 以前のシリーズはラジコン操作を利用してジャンプする方向や距離の微調整をする精密動作を重視したシステムであり、慣れてしまえば毎回同じ動きができるパターン性の強いゲームだったが今作からはそういった確定されたパターン性がなくなったため、感覚的な操作を要求されるゲーム性になった。 精密動作が出来なくなったことに苦言を呈するファンも多いが、一方で直感的に操作できるためプレイヤーに対する間口は広がった。 行ける場所が制限されるようになったため、過去シリーズに比べ一本道感が増した。また、QTEも導入された。 よりシネマティックになったという意見もあれば自由度の低下を嘆く声もある。 過去のシリーズも基本的には一本道なのだが、プレイヤーのテクニック次第では通常の進行ルートを無視して進む事も可能だった。 戦闘も微妙。敵や武器の種類の少なさ、ロックオン操作の反応の悪さなどが不評。 一方、新たに格闘アクションが追加され、キックやスライディングで盾を持った敵を攻撃出来るようになり、ボス戦では単に銃を撃って回避するだけでは勝てない頭を使う要素も多い。 問題点 シリーズ初のHD対応作品だが、人物のモデリングなどはイマイチという声が多い。 PSP版は右スティックがないのとカメラの動きが大きくなっているため、とにかくブレまくって見づらい。 次作『アニバーサリー』では操作性の見直しが行われたため、ある程度改善されている。 バイクを使って進むチェイスシーンがあるが、操作性が悪く初見では何をすればいいのか分かり難い。 同様に箱を押し引きする場面やフォークリフトを操作する場面の操作も独特なためやや不評。 後半のカザフスタンのチェイスシーンは多数の障害物、多くの敵、さらに動く列車に飛び乗るなど高難易度のステージとなっており、操作性の悪さも相まって本作屈指の難所となっている。 死亡するとチェックポイントから復帰する事になるが、この時のロードが長くややテンポが悪い。 Win版は性能にもよるが、ある程度解消されている。 発生することは稀だが、上記のチェイスシーンで崖から落下する直前にチェックポイントを通過してしまうと、死亡 → ロード → 死亡…のループに陥ってしまう。こうなるとメニューも開けなくなるので強制終了して手動セーブしたデータをロードするしかない。 以前のシリーズからそうだが、ストーリーに神話などの単語が大量に出てくるため理解しにくいという意見も。 ストーリー自体の短さもよく指摘される。 総評 操作性の大幅な刷新は賛否両論を起こしたものの、間口を大きく広げ万人向けなタイトルとなったシリーズの転換点といった作品である。 以降のシリーズは本作のシステムを元にしつつ発展していく事となる。 トゥームレイダー アニバーサリー 【とぅーむれいだー あにばーさりー】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Xbox 360Wiiプレイステーション2プレイステーション・ポータブルWindows 2000/XP/Vista 発売元 【360/Wii/PS2/PSP】スパイク【Win】ズー(日本語版販売) 開発元 Eidos InteractiveCrystal Dynamics 発売日 【360/Wii/PS2/PSP】2008年3月27日【Win】2008年5月23日 定価 【360/PS2】7,140円【Wii】6,090円【PSP】5,040円【Win】8,190円 レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 【PS2/PSP】Spike the Best2009年8月27日/2,940円 判定 良作 概要(アニバーサリー) 『トゥームレイダー』シリーズ10周年記念として、初代『トゥームレイダー』を『レジェンド』のシステムでフルリメイクした作品。 ストーリーは1作目と同じながら、『レジェンド』と次作の『アンダーワールド』と繋がるようになっており、3部作の2作目という見方も出来る作品となった。 評価点(アニバーサリー) グラフィックが『レジェンド』準拠になり、見劣りしなくなった。 敵キャラのデザインも初代に準拠しつつ現代風にアレンジされている。特に終盤で登場するドッペルゲンガーは筋肉剥き出しの不気味なデザインに変更されている。 おまけ要素として、これらのキャラクターグラフィックでゲームをプレイすることも可能。 『レジェンド』にはなかった新アクションの追加により、さらに動かす楽しさが増した。 代表的な追加アクションとしてはグラップルを使った壁走りと、壁走りから壁を蹴って跳ぶ側面ジャンプがある。マップや謎解きもこれらの新アクションを活用していくよう変更されている。特に壁走りは非常にダイナミックなアクションで好評。 Wii版ではWiiリモコンを使ったオリジナル要素として、特定の壁をポインターでこする事で隠された秘密を発見できる要素が追加された。 一方、『レジェンド』で追加されたPDAやライトといったシステムが廃止され、初代を意識したアイテム画面が追加された。 戦闘の新アクションとして「アドレナリンドッジ」が追加された。 敵が特定の攻撃をする際にタイミングよく回避する事で動作がゆっくりになる、いわゆる「マトリックス避け」が発動し、この時に出る照準に合わせてトリガーを引くと一撃必殺となる。これにより戦闘に緩急がつき、爽快感もアップした。 ボス戦でもアドレナリンドッジを使うことが前提になっている。 初代のマップを再現しつつ、新たなトラップなどにより懐かしくも新しいプレイ感覚が味わえる。 例えば冒頭、ペルーの遺跡を開くシーンがプレイアブルになりチュートリアルも兼ねるようになった。 その後の洞窟では2本の吊り橋が架かっている場面に新たなトラップが用意され、初見、既存のプレイヤー共に驚きをもたらしてくれる。 他にも変更・追加された場面多数。一部は初代を彷彿とさせつつもプレイヤーを引っ掛けるよう変更された物もあり古参のプレイヤーも一筋縄ではいかない。 前作に引き続き、一度クリアしたマップでタイムトライアルが可能になった。 おなじくクロフト邸も存在し、デザインは『レジェンド』の物が使われているが一部変更されている。 遺物・アーティファクト回収も追加され、原作のシークレット探しをより拡張したものになっている。 前作のリワードは同じ形の物がゴールド・シルバー・ブロンズで分かれていたが、今作では全て個別の物に変更されたため探すのが楽しくなっている。 各アイテムの獲得、タイムトライアルをクリアすることでおまけ要素が解放されるのも同様。1作目の3Dモデルを鑑賞できたり、10周年ということもあってシリーズのパッケージアートを閲覧できるなどシリーズの変遷を追うものになっている。 また、今作では一度クリアするとマップに原作のセーブポイントを模したクリスタルが出現し、触れると製作者のコメンタリーを聞けるようになっている。 問題点(アニバーサリー) マップが一部削られてしまった。 その分、新しいトラップや謎解きが追加されていると考えれば悪くないが…。 一部ボス戦がムービー+QTEに変更された。 主に人間キャラのボス戦がコレになっている。自分の手で決着をつけられず、ボス戦としても味気ないものとなってしまった。 逆に、原作ではスルーできた一部の敵が強制ボス扱いに変更されている。 セーブ関連に問題があり、一度クリアしてしまったデータではチェックポイントでのセーブがなくなってしまう。 このため、取り逃した遺物の回収をする際にいちいちステージクリアまで行く必要があり、やや面倒くさい。 新アクションの壁走りジャンプだが、やや暴発しやすく慣れないとあらぬ方向にジャンプしてしまう。 壁走りを始めるとカメラがある程度動いてしまうので、狙って出すにはしっかりカメラを操作する必要がある。 総評(アニバーサリー) 初代と『レジェンド』の良い所を受け継ぎつつ新たなアクション、謎解きの追加で新旧ファン両方から好評を得た良リメイク。 微妙な評価の多い近年の作品の中では間違いなくオススメできるタイトルである。 余談 360版では本作が『レジェンド』のDLCとして安価で購入できるが、日本では未配信となっている。 また、実績はパッケージ版とDLCで別々のため、日本語版では『レジェンド』の実績を全て解除できなくなってしまっている。 後にPS3で『レジェンド』『アニバーサリー』『アンダーワールド』がカップリングされた『Tomb Raider Trilogy』がリリースされた。こちらも海外限定品。 PSP版は仕掛けや謎解きが簡単になっている箇所がある(*3)。またボタン数の違いにより若干カメラ操作がしにくい。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/8705.html
今日 - 合計 - トゥームレイダーIIIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時03分31秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/kusataro/pages/460.html
トゥームレイダー ディフィニティブエディション クリア(・∀・) 2017/03/11 一気にクリアしました! PS3版一通りプレイしていますが 忘れている部分があって楽しかったです。 2017/03/10 ベースキャンプ:生存者たちのキャンプまで進みました。 2017/03/08 ベースキャンプ:墓所まで進みました。 2017/03/06 ベースキャンプ:ヘリコプターの丘まで進みました。 2017/03/05 PS3で出た「トゥームレイダー」のリメイク版です。 PS3版はけっこう楽しめました。 とりあえずデイキャンプ:山を下る道まで進みました。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/11696.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 TOMB RAIDER V CHRONICLES タイトル TOMB RAIDER V CHRONICLES トゥームレイダー5 クロニクル 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86779 ジャンル アドベンチャー 発売元 カプコン 発売日 2001-5-31 価格 5800円(税別) タイトル TOMB RAIDER V CHRONICLES カプコレ 機種 プレイステーション 型番 SLPM-87160 ジャンル アドベンチャー 発売元 カプコン 発売日 2002-9-12 価格 2800円(税別) トゥームレイダー 関連 Console Game SS TOMB RAIDERS PS TOMB RAIDERS TOMB RAIDER 2 TOMB RAIDER III ADVENTURES OF LARA CROFT TOMB RAIDER IV THE LAST REVELATION TOMB RAIDER V CHRONICLES DC TOMB RAIDER IV Wii TOMB RAIDER ANNIVERSARY TOMB RAIDER UNDER WORLD Handheld Game GBA TOMB RAIDER The Prophecy 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5651.html
トゥームレイダー アンダーワールド 【とぅーむれいだー あんだーわーるど】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 WindowsXbox 360プレイステーション3プレイステーション2Wii 発売元 【Win・日本パッケージ版】ズー【PS3/360/Wii/PS2】スパイク【Win(Steam)】Square Enix 開発元 Crystal Dynamics 発売日 【Win】Steam版:2008年11月 パッケージ版:2009年7月17日【PS3/360】2009年1月29日【Wii/PS2】2009年4月23日 定価 【Win・パッケージ版】8,190円【PS3/360】7,140円【Wii/PS2】6,090円(税5%込)【Win(Steam)】898円 判定 なし トゥームレイダーシリーズ 概要 特徴 評価点 問題点 Wii/PS2版について 総評 余談 概要 探索メインの『トゥームレイダー』シリーズ最後を飾る作品。基本的なシステムは『レジェンド』以降のままだが、より美麗な映像とフィールドを舞台にララの最後の冒険が始まる。 ストーリーは『レジェンド』の後、新たな伝説の武器とララの母を巡る物語が展開される。 また、パブリッシャーもEidos Interactiveとしては最後の作品でもある(*1) 。 特徴 多彩な武器やアクションを使いこなし、マップに仕掛けられた様々なギミックやトラップを解いて進んでいく。 新たに追加されたアクション。 壁を蹴って三角飛びで高い場所に上っていける場所が加わった。 アドレナリンショット。攻撃をしてゲージをためていき、マックス状態でロックオンしたままマニュアルエイムやグラップルボタンで、通常より攻撃力の高いショットを撃てる。 ポールや手すりなどにつかまるだけでなく、上に立ってそこから飛び移ったりすることができるようになった。 評価点 綺麗なグラフィック。陰影の表現や石の質感などリアルに丁寧に作り込まれている。 人物のモデリングも良くなっており、歴代最高のグラフィックとしてファンからの評判も高かった。 謎解きがものすごく凝っていてそのギミックには感心させられるものが多い。 アクションがより多彩となった。草をかき分けたり、ポールに立つ・三角飛びをしたりと謎解きもさらに深みが増した。 シリーズで初めてフルモーションキャプチャーを採用しており、ララの動きもリアルになっている。 BGMの使い方が良い。盛り上がる場所、謎を解くときの静寂さなどメリハリがきいている。 ストーリー面でも、冒頭は崩壊するクロフト邸からの脱出から始まり、仲間に銃を向けられる衝撃的な幕開けとなるなどより映画的な演出になっている。 問題点 カメラアングルが悪い 場所や状況によってはララの目線の高さに自動補正されるため、いちいち見たい方向にカメラを動かすことになり、微妙に苛立ってくる。 特に壁際や狭い場所でララのアップになる、主観視点になる、カメラがぶれる、あらぬ方向に視点が動く、見たい場所を見せてくれないことが多々ある。 全体的にカメラがララに近いので、周囲の観察がやりにくくシリーズ中でも最悪。狭い場所では人によっては酔うこともあるだろう。 ソナーマップが用意されているが、正直あまり役に立たない。 ソナーゆえ表示される範囲が狭く、操作感も悪いため非常に見づらい。 掴まるところが分かりにくい。周囲と同化しているところが多く、進むべき場所が分かりにくくなった。 トレジャーが多すぎて探す楽しみや価値が薄れてしまった。 マップの広さに対して数が明らかに見合っておらず、その辺に適当に置いてあることが多いため、レア感が全くない。 そのほとんどが壺に入っており、割って拾うという動作がそのうち面倒になってくる。 さらに空の壺とトレジャー入りの壺が見た目で分かるようになっているのだが、空の壺だけが並べてあるところなど、意味がない場所が多いのも探索が面倒になる原因の1つ。 謎のスタック。オブジェクトの判定が広すぎるのか、何もないところで引っかかって動けなくなる。 バイク移動での爽快感の無さ。スピード感はなく、道中も大量にトレジャーがあるのでいちいち降りて取るのが煩わしい。 Wii/PS2版について 容量の関係でギミックやトレジャーの数が大幅に削られている。 グラフィックは他機種より当然劣るが、それぞれのハードスペックを限界まで使った違和感のない仕上がりとなっている。 最大の問題であるカメラアングルは改善されており、かなり見やすくなっている。 総評 残念ながら旧シリーズ集大成の出来とはならなかった(特にカメラ関係)。旧作のようにロング視点ならまだ見やすかっただろう。 トレジャー探索もやりがいはなく、ただの作業になってしまいがちで達成感がない。 どこに進めばよいのか分かりにくい場所も多く、特にシリーズプレイヤーは不満を感じることも多いと思われる。 しかし謎解きの楽しさは健在で、探索型anndoreaの面白さは損なわれていない。謎が解けた時の感動はトゥームならではと言えるだろう。 余談 360のみコスチュームや追加ステージの特別DLCがあり、他プラットフォームプレイヤーから不満の声もある。 海外のみDS版がある。 2013年以降のトゥームはパラレルワールドとなっていて、アンダーワールドまでとは別のストーリーやキャラ設定である。 例えばララは本作までは強気で勝気な性格だが、新シリーズ以降はネガティブな一面を見せる。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6268.html
ライズ オブ ザ トゥームレイダー 【らいず おぶ ざ とぅーむれいだー】 ジャンル サバイバルアクションアドベンチャー 対応機種 Xbox OneXbox 360Windows 7~10プレイステーション4macOSLinux メディア 【One】BD-ROM【360】DVD-ROM【Win/macOS/Linux】DL専売ソフト【PS4】BD-ROM 発売元 【One/360/Win(公式)】日本マイクロソフト【Win(Steam)/PS4】スクウェア・エニックス【macOS/Linux】Feral Interactive 開発元 クリスタル・ダイナミックスEidos MontrealNixxes Software(Win/PS4/360版)Feral Interactive(macOS/Linux版) 発売日 【One/360】2015年11月12日【Win】2016年1月29日【PS4】2016年10月13日【macOS】2017年4月12日【Linux】2017年4月19日 価格 【One/360】7,452円【Win/macOS/Linux】7,344円【PS4】7,344円(全て税8%込) レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 トゥームレイダーシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 女性冒険家ララ・クロフトの冒険を描く『トゥームレイダー』シリーズの据置作品第13作目。 前作『トゥームレイダー』でリブートを果たした新規メインシリーズの第2弾にあたる。 前作のシステムをさらにブラッシュアップし、サバイバル要素を拡充。探索とシネマティックなゲーム展開のバランスを改善している。 当初はXbox独占タイトルとして発表されていたが、後にPS4版とWin版も発売された。2017年にはMacOS版とLinux版も発売されている。 ストーリー 孤島から生還したララは、前作での体験から父が研究していた「不死の秘宝」の存在を確信していた。 父の遺した手がかりを元にシリアの遺跡を訪れたララの前に謎の一団が現れる。 彼らこそ、前作の事件の裏で暗躍していた謎の組織「トリニティ教団」であった。 命からがら逃げ出したララは、遺跡で得た情報を元に仲間のジョナと共にシベリアへと向かい、険しい雪山に隠された遺跡を訪れる。 特徴 当時の標準的なTPSに乗っ取った操作方法の、クライミングやジャンプ要素の強いアクションゲームであり、ワンボタンで周囲の景色が瞬時にモノクロ基調に変わりその中から意味のあるオブジェクトだけが着色されるインスティンクトという探知システムが搭載されている……など、基本的な要素は前作を踏襲しているが、前作で受けた批判を元にブラッシュアップが行われている。 サバイバル要素の拡充 前作では動物を狩ったり木箱を探っても、スキルの取得に必要な経験値や武器改造に必要なサルベージが貯まるだけで細かい違いはなかったが、今作ではそれぞれで異なる「資源」が手に入るようになった。 また、特定の木やキノコを採取したり、鉱石を掘ることでも資源が手に入るようになった。 資源の中には時々現れるレアな動物からしか採取できないレア資源も存在する。 獲得した資源を消費して様々なアイテムを製作する「クラフト」が追加された。 クラフトで製作出来るのは主に「弾薬」と「装備」の2種類。装備を製作することで資源や弾薬の所持可能数が増えていく。 一部のアイテムは作成するための資源の他、特定のスキルを必要とするものもある。 前作同様、武器類のアップグレードも行えるが、これにも資源が必要となる。 クラフトはキャンプで行うが、弾薬は移動中も特定のボタン操作で製作可能。資源のストックがあれば自由に供給できるようになっている。 戦闘でダメージを受けた際には、自力で治療をする事で高速で回復できるようになった。なお治療するためには、特定の資源が必要になる。 新装備・新アクション 前作にも登場したロープアロー、ファイアアロー、グレネードアロー(*1)に加え、命中した場所付近に毒の煙を撒く「ポイズンアロー」が追加された。 他にも軟木に矢を刺して特定の崖を登れる「ブロードヘッド クライミング アロー」も登場。 前作で削除されたグラップルが「グラップルアックス」として復活。中盤から使用可能になる。 以前ほど万能ではないが、通常では届かない場所や特定のオブジェクトに縄付きのアックスを引っ掛けて谷を渡るといったアクションが可能に。装備が増えるごとに探索できる場所も増えていく、という楽しみがより拡張された。 崩れかけた壁をアックスで破壊するアクションが追加。 破壊すると資源が手に入ったり、新たな通路が見つかる場合もあり重要なアクションとなっている。 言語スキルが登場 今作では様々な言語が書かれた壁画やモノリスが設置されており、読むことでララの言語スキルが上がっていくようになった。 言語スキルが一定に達することでモノリスを読めるようになる。収集要素の1つとなっている。 ミッションが登場 特定の場面で後述する味方NPCから受けるか、マップ内のオブジェクトを破壊したり調べることで受注が可能で、クリアすると新しいアイテムを入手できたりする。 マップ内には、隠された遺跡のパズルを解いて報酬を得る「オプショナル チャレンジ トゥーム」が点在している。これは前作のシークレットトゥームの名称が変更されたものである。 前作同様、本編をクリアするだけならプレイする必要はないが、クリアすると特別なスキル「エンシェントスキル」を習得できるようになった。 エンシェントスキルは矢を2連射したり、資源を獲得できる植物をマップ画面で確認できるようになるといった便利なスキルが用意されており、またエンシェントスキルをすべて取得するのがクリア条件のミッションもある。 味方NPCとの交流 これまでのシリーズでも町中などを舞台に探索する場面はあったが、登場するのはほとんど敵だった。しかし、今作ではトリニティに敵対する住民たちがおり、ララに協力してくれる。 住民たちはララにミッションを頼んできたり、中にはトリニティから離反してアイテムを売ってくれるNPCも登場する。 アイテムを買えると言っても、武器パーツなどのショップ専用アイテムのみであり、資源など消費アイテムの販売はないためそれらは自力で集める必要がある。 オンライン対戦は削除され、代わりにオンラインランキング対応の4種類のサブゲームが追加された。 スコアアタック:一度クリアしたステージをリプレイし、スコアを競うモード。タイムボーナスなどの要素がある。 チャプターリプレイ:一度クリアしたチャプターをリプレイしするモード。 チャプターリプレイエリート:全ての装備を持った状態でチャプターをリプレイするモード。 残された者達の抵抗:戦闘を重視したバトルゲーム。ミッションエディタが付属しており、内容を自由に製作して配布することも可能。 全てのサブゲームは、プレイするチャプターと難易度を選択可能。また、チャプターごとに設定されたチャレンジをクリアするとゲーム内通貨のクレジットが手に入る。 クレジットを消費してカードパックを購入出来、サブゲーム開始時にカードをセットするとゲーム内容に変化をもたらすことが出来る(*2)。カードを使ってプレイするとボーナスが得られる。 なお、いらないカードは売ってクレジットにすることも出来る。 PS4版以降の追加要素 シリーズ20周年コンテンツとしてクロフト邸を探索する新ストーリー「一族の系譜(血の絆)」と、戦闘をメインとした「ララの悪夢」が追加収録されている。 これらはOne/360/Win版にもDLCとして配信された。後のアップデートでPS4版とWin版は「一族の系譜」をVR対応コンテンツとしてプレイ出来るようになった。 評価点 前作の問題点の多くを改善した 前述のように「動物などをわざわざ狩っても、手に入るのは他でも十分に入手可能な経験値に過ぎない」など前作では希薄だったサバイバル要素を拡充し、今回は様々な種類の資源をそれぞれ集めるのが重要になっている。例えば弾薬の所持数を拡張する袋が欲しければ特定のレア資源(毛皮)を落とす動物を狩りに行く、あるいは戦闘でポイズンアローを多用するのであれば現地で制作するために必要なキノコなどを集めておく……等々、プレイヤーごとの目的や戦略に応じて、広大なフィールドを生かした狩りや採集のモチベーションは多岐にわたる。 獲物を狩る際も、ポイズンアローや爆発物、トラップを利用できるようになり、リアルさが増している。 DLC「エンジュランスモード」を導入すると、生存日数を競うサバイバルゲームが追加される。このモードでは狩った獲物の肉を食べて空腹を満たしたり、疾病にかかるといった要素が追加され、よりリアルなサバイバルが楽しめる。 ステージを移動する際、前作では毎回同じような「爆発や落下などの危機からララが危機一髪脱出する」というパターンが続いたが、今作では改められて一部になっており、マンネリにならない程度のシネマティックな演出がバランスよく盛り込まれている。 前作で廃止された水泳アクションが復活した。 特定のイベント中を除いて水中に落下しても即死することがなくなり、快適性が増した。またステルス要素と併せて、水中に潜って敵兵士の目をやり過ごしたり、そのまま水中に引きずり込んでステルスキルができる場面もある。 また、シリーズおなじみのスワンダイブも復活している。 不評の多かったQTEもほとんど廃止された。 特定の場所へ行くといきなりカットシーンが始まりQTEが発生、すぐにボタンを押せなければ失敗して前からやり直し……というような理不尽な要素は全面廃止されている。 崖から落ちそうになったときやドッジキルを繰り出す際など、プレイヤーがアクションを起こしたタイミングで小規模なQTEが発生する程度になり、QTE要素の印象を大きく変えることに成功している。 ダッシュが可能になるなど、細かいところでのアクションの調整点も多い。 全てのキャンプでファストトラベルが可能になり、探索が楽になった(*3)。 前作では本編をクリアし、コレクションをコンプリートしたらやる事がなくなっていたが、今作ではスコアアタックなどのサブゲームが追加されたためやり込み要素がアップした。 戦闘の改善要素 要所で発生する戦闘でも、前作のように敵が無限湧きする場面がなくなり、強引に突破していく必要がなくなった。また今回は「こちらに最初から気付いている敵兵士たちと銃撃戦を余儀なくされる」という場面も減っており、ステルスでやり過ごしたり一人ずつ始末していくか、正面から撃ち合うか……といったプレイヤーの選択の余地が増している。 野生動物にも熊や大型のネコといったレアかつ凶暴な動物が登場。人間とは異なる機敏な動きで多少の攻撃をものともしない脅威となっているが、倒すことができれば有用な装備のもととなるレアな資源が手に入る。 一方、こちらも周りに落ちているビンや空き缶を改造して即席の火炎瓶やグレネードを作成できるようになった。これらは謎解きにも活用される。 前作では一度クリアしてしまうと敵が出現しなくなっていたが、今作ではクリア後にもリポップするようになったので戦闘を楽しみたいプレイヤーにも好評。 一部戦闘系の実績にも関わるので実績を解除しやすくなった。 4種類ある武器種(*4)のなかにもカテゴリ内で複数の武器が登場した。武器ごとに威力、連射力、リロード速度などに違いがあるため好みのものを使えるようになった。 資源を用いて武器の性能を改造していくアップグレードは、同じ武器種なら全ての武器に適用される親切設計。ただしアップグレードしても元々の性能に足されていくため、個々の性能差は保たれる。 チャレンジトゥームが大幅に強化された 前作では1つ謎を解けばクリアというトゥームが多かったが、今作ではゴールに辿り着くまで複数の謎解きを要するようになり、探索が楽しくなった。 謎解きのレベルも上がっており、前作終盤の風と扉の謎解きのような高難易度な謎解きも多数登場する。 さらに美麗になったグラフィック 前半の舞台となるソ連の基地は雪景色がメイン。雪など自然物の描写にも力が入っており、非常に美麗。中盤に訪れる地熱谷は地面から煙が噴出す本作の中では温暖な場所となっており、人も生活している。現在のグラフィック描画の限界近くまで挑戦したフィールドは起伏に富み、遠くまで続く素晴らしい眺めが見られる。 トゥームレイダーらしい遺跡の数々も、人工的な美しさと退廃性がよく描かれており、中には「高い天井まで届くような巨大な太陽系の模型」というシチュエーションの中を冒険することも。 前作同様、オープンワールドでこそないものの、フィールドが広大になっているため箱庭的な楽しさがある。システム的に各地に隠されたトゥーム、レリック、文献、資源……を探して報酬を得るモチベーションがプレイヤーの側にもあるため、「作り込まれたフィールドを飽きることなく探索する」という方向にゆきやすい。 Win版は4K解像度に対応し、さらに強化されたテクスチャやグラフィック表現を使用できる。 また、シリーズ初のDirectX12対応となり、Win10ユーザー限定ではあるものの、さらなるグラフィックやパフォーマンスを期待できる。 賛否両論点 ララが二丁拳銃を使えない 前作の最後の最後で二丁拳銃を手に戦うシーンが描かれたため今作では二丁拳銃の導入が期待されたが、二種類目のハンドガンを手に入れても二丁拳銃にはならない。 過去のシリーズでおなじみの二丁拳銃を操る『強いララ』になるのは時系列的にだいぶ先の話であるため、あえて導入しなかったのかもしれない。また、二丁拳銃自体がフィクション性の強いアクション(*5)であるため、リアルな描写を追及したリブート作品においてはむしろ不自然な描写となる可能性があったとも考えられる。前作の最後の場面ではリロードの心配がなく、リアルさとの両立が可能だったためファンサービスとして描かれたとも考えられる。 やりこみ要素 前作同様、大量の収集物やチャレンジやミッション、チャレンジトゥームに手軽に挑戦できるサブゲームとやりこみ要素は非常に豊富。マップ画面では進捗状況が表示されるため、あとどれだけ収集すればコンプリートか迷うこともない。DLCを導入すれば追加ストーリーやエンジュランスモードなどの更にやりこみがいのあるゲームが追加されるため、より長く楽しめる。 ただしコンプリートのためには絶対に後戻りする必要がある。特定のチャレンジトゥームなどはシナリオ進行に合わせて入手したアイテムがないと入れない場合があるため、新しいアイテムを入手したら前のマップに戻る必要があり、収集要素に興味はないが得られる報酬で円滑にシナリオを進めたいプレイヤーには少々面倒。 前作と違ってストーリー進行上、新しい装備入手後に以前のステージに戻る展開があるのでその弊害とも言える。よく言えばオープンワールド感を楽しめるということ。 前作は発見すればすぐにトゥームに挑戦できる代わりに、特殊アイテムなしでも攻略できる仕掛けばかりだったので難易度は低かったので歯応えは増したと言える。 一方で、ストーリーが短いことには批判が多い。良くも悪くも親切に「シナリオを進めるためにどこへ行くか」をマップ画面やインスティンクトによって教えてくれるため、脇の収集などに興味がなく強引に進めば短時間で終わってしまう。 金貨やサバイバルキットは地面に埋まっているため見つけづらい。一応、埋まっている場所が光ったり、マップを見つければ埋まっている場所が確認できるようになるが。 問題点 ゲームプレイ自体は前作とさほど変わりがない 前作の不満点を昇華しているためプレイ感覚はかなり改善されているが、進行に関しては特に変化はない。 シナリオが続編ありき 以下本作のラスト場面のネタバレ注意 + ... 事件を解決した後、ララは父リチャードの元助手にして実はトリニティ教団のスパイであったアナに、「あなたが殺したのね」と彼の死の真相を問いただす。アナはトリニティからリチャード暗殺命令があったものの、彼を愛していたためどうしてもできなかったのだと答える。感情的にそれを否定するララに、何かを言おうとするアナ。そのとき銃声が響き、アナは射殺されてしまう。とっさに身を隠すララ、それを銃口越しに見つめる男が何者かに「ララ・クロフトも始末しますか」と問うと、別の男は「いまは生かしておけ」と答える……という場面で本作は終わりである。 映画やドラマではままあることだが、あからさまな続編を意識した結末に不満が出た。 なおその後、発表された続編『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は3部作の完結編として2018年の9月に発売され、きちんとその伏線は回収されている。 スキルツリーが分かりにくい 特定のスキルを習得すると新しいスキルが解放される場合があるが、どのスキルを習得すると新スキルが解放されるか分かりにくい。そもそもツリー形式になっておらず、スキル画面は各系統のスキル一覧になっているだけ。 一応、各スキルの説明文で解放に必要なスキルを確認可能だが、もっと分かりやすく表示できたはずである。 ポイズンアロー、グレネードアローが強すぎる 両方とも一定範囲に効果があるため、敵が固まっているところに撃てばバタバタと倒れていく。場所によってはこれだけで完封可能。しかも専用スキルを習得すると効果範囲が広がり、さらに強化される。最高難易度の「サバイバー」もこれらを使えば難しい場面は少ない。 戦闘中のみならず、ステルスをしている時も、とりあえず複数の敵兵士が固まっていたらそこにポイズンアローなどを投げ込んでまとめて毒殺するだけで見つからずにステルスキルができてしまう。本来、「一人を倒しても他の相手が気付いてしまう集団に対してどう見つからず無力化するか」という駆け引きを要求される場面なはずなのだが……。 資源を捨てることが出来ない 基本的には問題ないのだが、サバイバルキットを入手する際、キットから入手できる資源が最大の場合は掘り出せなくなってしまう。 クラフトで消費する以外の選択肢はない。 謎解きのヒントが少ない 基本的に状況を見たララが何がしかのヒントを呟くのだが、それだけでは理解できないような謎解きも多く、詰まるプレイヤーも散見された。画面上に視覚的にヒントを表示するインスティンクトがあり、前述のヒントはそれを使用時にも呟いてくれるのだが、それでもわかりにくい謎解きが部分的にあった。 シリーズ的にはこのヒントの少なさも醍醐味ではあるという擁護も存在する。 またインスティンクト時に呟かれるララのヒントだが、一部場面では毎回その台詞が発せられるという状況になる。インスティンクト自体は意味のあるオブジェクトを確認するためプレイヤーによってはわりと頻繁に押されるため、そのたびに毎回ララが同じ「○○を□□する必要があるわね」といった言葉を連呼してしまい、正直うるさい。気にするなと言われればそれまでだが…… セーブが手動になった オートセーブや最後に立ち寄ったキャンプでのセーブなども保存されるが、はじめからゲームを開始すると上書きされてしまうので手動セーブは必須。 前作はゲーム開始時に保存するデータナンバーを選ぶだけで良かったので、少々面倒くさくなっている。 Win版の要求スペックが高い 最高設定で快適に遊ぶためには最上級のCPU、10GB以上のメモリ、最新のグラフィックボードが必須。 設定をかなり落とせば(*6)ミドルクラスでも大丈夫だが、それでも中盤の地熱谷などはfpsがガクッと下がる。 360版もかなり無理をしているらしく、オリジナルに比べてグラフィックの劣化や処理落ちが見られる。 ちなみにOne版以外のバージョンはすべて別会社が移植作業をおこなったものである。 総評 前作の「サバイバル要素の乏しさ」「カットシーンのワンパターンさ」「トゥームレイダーシリーズらしからぬシューターと化してしまった」という不満点を改善し、かつ前作の美点は引き継いでより完成度を高めたお手本のような続編。 2016年時点で最上位レベルのグラフィック表現と、それでいて広大化したステージ探索、多数のやりこみ要素が魅力。 それでも物足りないプレイヤー向けのDLCなど至れり尽くせりの内容となっている。 前作から続いてものすごく新しい要素が盛り込まれたわけではないが、堅実に全方面でクオリティの高い、リブートされたシリーズの立場を固めた良作タイトルと言えよう。 余談 前作で批判されたWin版の日本語化DLCは今作では存在せず、最初から日本語も含まれる形になった。ここも地味に改善された部分と言えよう。 その後の展開 2018年9月14日にリブート3部作の完結編である『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』が発売された。マヤの古代遺跡を舞台に、終末の予言から世界を救うべく奮闘し、若きララが本物の「トゥームレイダー」へと成長する姿が描かれる。 また、2021年2月には『トゥームレイダー』シリーズの新作が開発中であることがCrystal DynamicsのWill Kerslake氏によって言及され、その内容はCore DesignのオリジナルシリーズとCrystal Dynamicsのリブート3部作を繋ぐ物語となることが明かされた。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3555.html
トゥームレイダーシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 Core Design製作 SS/PS/PC(*1)/N-Gage/iOS/Android トゥームレイダース 「女性版インディー・ジョーンズ」と呼ばれ、海外で爆発的ヒットを飛ばす。後に映画化された。 良 PS/Win/Mac/iOS/Android トゥームレイダー2 舞台は古代遺跡から、チベットの雪山やイタリアの水の都など大幅に変更され雰囲気はガラッと変わったが、変わらぬ没入感の高さで高評価を得た。 良 Win トゥームレイダー2 ゴールデンマスク 『2』に追加シナリオのディスクを同梱したバージョン。 PS/Win/Mac トゥームレイダー3 『2』の路線を踏襲。密林、エリア51、果ては南極まで。 なし Win トゥームレイダー3 ロストアーティファクト 『3』の追加シナリオを収録した単体動作可能なアドオンパッケージ。『3』本編がセットになった同梱版も別途発売されている。 PS/DC/Win/Mac トゥームレイダー4 ラストレベレーション 前作でマンネリ化が囁かれ始め、遺跡メインの探索に原点回帰。衝撃のラスト。 なし PS/Win/Mac トゥームレイダー5 クロニクル 過去作のキャラクターがララの活躍を回想する展開で進められるスピンオフ的作品。しかし、前作のラストに触れない内容となっており、シリーズファンからは不評の嵐に。加えて、ボリューム不足とマンネリでシリーズ一新は待ったなしの状況となってしまう。Win版はレベルエディタが付属し、2020年代の現在もオリジナル面が配布・共有されている。 シリ不 GBA トゥームレイダー プロフェシー (*2) 日本国内では初の携帯機作品。見下ろし型視点だがシリーズの特徴は意外に再現できている。 なし PS2/Win/Mac ララ・クロフト トゥームレイダー 美しき逃亡者 「もっさりアクション なんちゃってステルス」というシリーズ最大の黒歴史。次世代機への移行と共にマンネリ化を払拭するはずが、逆にシリーズの評価を地に落とす事態に。後にCore Design自身もこの影響で開発部門の身売り及びスタジオ閉鎖となった。 ク Crystal Dynamics製作 360/PS2/PSP/Win トゥームレイダー レジェンド 前作の大失敗により開発元を変更。QTEやタイムアタック等の追加要素や、ゲームデザインを大幅に変更したシリーズの転換点。 なし 360/Wii/PS2/PSP/Win トゥームレイダー アニバーサリー シリーズ10周年記念作品。初代『トゥームレイダー』を『レジェンド』のシステムでリメイク。旧来のファンにも好評。360版でのみ『レジェンド』のDLCとして購入可能。 良 PS3/360/Wii/PS2/Win トゥームレイダー アンダーワールド 『レジェンド』の続編。旧シリーズとしては最後の作品。ゲームとしての出来は悪くないが、カメラアングルなど問題点も。 なし PS3/360/Win ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト DL専売。CO-OPプレイ対応の異色作。 トゥームレイダー 初のCERO Z作品。「Tomb Raider(墓荒らし)」となる前のララを描くシリーズのリブート作。 なし PS4/One トゥームレイダー ディフィニティブエディション グラフィックを高解像度化し次世代機に移植。 PS4/One/Win ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス DL専売。『ガーディアン オブ ライト』の路線を引き継いだ作品。今度は4人で冒険出来る。 One/360/Win/PS4 ライズ オブ ザ トゥームレイダー 前作の不満点を大幅解消。より完成度の高まったリブート版『トゥームレイダー』の2作目。 良 Eidos Montreal / Crystal Dynamics製作 PS4/One/Win シャドウ オブ ザ トゥームレイダー リブート3部作最終章。前作からの進化は控え目。 スクウェア・エニックス製作 Win Lara Croft GO 『トゥームレイダー』がターン制パズルに変身。スマホからの移植だが完成度は非常に高い。 良 オムニバス PS4/One トゥームレイダー ディフィニティブ サバイバー トリロジー DL専売。シリーズ25周年を記念し、リブート版3部作を収録。 PS5/XSX/PS4/One/Switch/Win Tomb Raider I-III Remastered Starring Lara Croft DL専売。PS1の初期作『1』『2』『3』+各作品の追加シナリオをリマスター。PS5/PS4/Switch版は日本未発売。 ※2024年5月14日以降記事作成可能。 日本未発売 Win Unfinished Business 初代『トゥームレイダー』の追加シナリオ集。 GBC Tomb Raider STARRING LARA CROFT Tomb Raider Curse of the Sword PS3 Tomb Raider Trilogy 『レジェンド』『アニバーサリー』『アンダーワールド』の3作品をまとめて収録。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 ファイナルファンタジーシリーズ 『LRFF13』や『FF15』などでコラボレーションを行っている。 PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE ゲーム内でコラボレーションが行われた。 PS5/XSX/PS4/One/Win Call of Duty Modern Warfare II オペレーターとしてリブート以前のララが登場。バンドルには限定の武器バリアントも同時収録。 Call of Duty Warzone 2.0 Win/XSX/One/PS5/PS4/Switch PowerWash Simulator DLC『トゥームレイダー特別依頼』を配信。 なし シリーズ概要 女性冒険家であるララ・クロフトが世界中の遺跡を探検する3Dアクションゲームシリーズ。その内容から「女性版インディー・ジョーンズ」とも呼ばれている。 2006年には「ビデオゲームのヒロインとして最も成功した人物」としてギネスに登録されており、特に海外では非常に人気が高くコスプレ等も盛んに行われている。 ゲーム的には初代から『美しき逃亡者』までを担当したCore Design製作の時代と、『レジェンド』以降のCrystal Dynamics製作の時代に大きく分かれている。 前者は精密な操作と高難易度のゲームデザインが特徴。一方で後者は一般的な3Dアクションで比較的万人向けなゲームデザインになっている。 この様にゲームデザインが大きく異なる為、特に近年の作品は古参のファンと新規プレイヤーとで評価が割れがち。執筆する際はその点にも留意したい。 ちなみにCrystal Dynamics製作の次回作は、Core Design製作だった時代の作品とリブート版3部作を繋ぐ物語となることが明かされている。 2022年5月に本シリーズのIPとリブート版のデベロッパーであるCrystal DynamicsをEmbracer Group AB(旧:THQ Nordic AB)へ売却する株式譲渡契約を締結したことがスクウェア・エニックスより発表された。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/11974.html
今日 - 合計 - トゥームレイダー 美しき逃亡者の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時55分45秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13223.html
今日 - 合計 - トゥームレイダー:レジェンドの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時19分49秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して